【UE4】SurpriseDungeonで使ったネタのメモ①虹色のマテリアル
はじめまして、ついにUE4ブロガーデビューしました。madpontaです。
このブログは個人的なメモ書き程度に考えているので、つい先日応募したぷちコンで覚えたことなんかを忘れないうちにメモろうと思っています。
さて、一発目の記事なんですがブログの設定にてんやわんやしてすでに日付も変わっているので、軽いネタを一つ。
画像なんかを貼るので続きにたたんでおきます。
これはレベルアップの際の表示なんですが、「LEVEL UP!!」と表示してるところのマテリアルについて載せようかと思います。
まず、UMGの構成としてはこうです。
特に変わったことはしていません。
UE4.14からフォントのアウトラインがつけられるようになったのですが、
これにマテリアルを設定しています。
そのマテリアルが今回のメインのお題です。
まず、下記のようにします。
TexCoordのマスクをRにすると縦縞(?)になり、Gにすると横縞(?)になります。
TexCoordのRはX座標が0~1に向かって増えており、
GはY座標が0~1に向かって増えているためですね。
ちなみにHueShiftに渡すVector3パラメーターをいじると虹の色具合が変わります。
(1,0,1)を渡すとこんな感じのゆるふわモテ系の虹が作れます。
さて、これだけだとただの虹です。
これをこうします。
そうすると、下記のような動作になります。
レインボー!! pic.twitter.com/Sx0q0AWZi4
— ぽんた (@madponta) 2017年3月27日
TimeのMultiplyに渡しているVector2パラメーターで速さが調整できます。
これをフォントのアウトラインマテリアルに設定してあげればもう完璧です。
ここまで書いてなんですが、普通にテクスチャをPannerでスクロールさせてもいいかもしれません。
パラメータを少し変えることでちょっと表現が変わったりするので、メリットがないわけではありませんが。
ちなみに、もちろんですがUI以外にも使えます。
それではこの辺で、また気が向いたら書きます。